こんにちは、夏子です。
育児って生まれた瞬間からよーいドン!で始まって、子が成人するまでひたすら走り続けるマラソンみたいだと思いませんか?死ぬほど痛い思いをして産んだ後、ボロボロの体にムチを打ち授乳が始まり、夜間は夜泣き対応で細切れ睡眠、あまりにもスタートダッシュが早すぎます。これじゃ体力もたないって・・・と思いながら一気に上り坂へ突入です。
思えば入院中の上げ膳/据え膳、助産師さんのサポートがどれだけ有難かったことか・・・退院後はすぐに思い知ることになり再入院を夢見たほどです。
ということで今回は初っ端から育児ハードモードな乳児期、私を救ってくれた三種の神器を紹介しようと思います。
ピジョン:母乳アシスト電動handy fit+
産後のママって、睡眠不足もそうですけど授乳がとても苦行だということを知らなかったです。授乳している時のイメージって、聖母マリアのような微笑みで赤子を抱いているイメージありませんか?現実は全く違います。
まず、母乳がそう簡単に出ません。初産ですぐに母乳が出る人もいるみたいですが、私はなかなか母乳が出ずに苦労しました。母乳って産んだらすぐに出るもんじゃないの!?と愕然としました。
看護学生時代、実習で出産直後のママと関わり授乳の実態を学んだ私ですが、当事者になると記憶喪失になるみたいです。退院後は「もしかして母乳が足りてない?」と不安になり、ミルクを与えすぎて体重増加なんてこともありました。
そして、母乳育児を経験した母親なら99%の確率で経験しているであろう乳頭トラブル!!!その名の通り、乳首が切れたり水泡ができたりと毎日の頻回授乳で乳首のトラブルが絶えないのです。
それでも容赦なく赤ちゃんはおっぱいを求めてきます。想像以上に力強い赤ちゃんの吸啜力で、傷は治らずひどくなるばかり・・・授乳の度に激痛が走ります。聖母マリアどころか、痛みを我慢するあまり顔は般若そのものです。
そんな授乳期に私を救ってくれたのは、そう。
ピジョン 母乳アシスト電動handy fit+
ピジョンの電動搾乳機です。
私の母乳どれくらいでてるの?と不安な時や、授乳が痛くてしょうがない時、この搾乳機のおかげで不安や痛みが軽減しました。まず搾乳機を使用することで、母乳の量を目視で確認しミルクの量を調整することができました。そして何より、乳頭が傷ついている間は直母(直接母乳)がきつかったため搾乳して哺乳瓶を使用することで痛みを回避し、乳頭ケアに専念できます。
私は長女も次女も母乳とミルクで育てる「混合」でしたが、母乳だけ与えて育てる「完母(完全母乳)」の方などは特に重宝するかもしれませんね。搾乳機があれば母乳を冷凍保存することもできるので、母乳の取り置きがあれば赤ちゃんを一時的に預けることも可能になりますし、少し休みたい・・・という時でも授乳時間を気にせずパパに任せられます。
私個人的には、育児中はただでさえ体力も消耗し疲労困憊なので手動の搾乳機よりは断然電動をおすすめします。その点を考えると、このピジョンの電動搾乳機は搾乳の強さも6段階で選べますし、搾乳時間もLEDディスプレイで確認できます。また、充電式バッテリーなので、持ち運びにも便利です。
母乳育児を考えているママにはぜひおすすめの商品です
ピジョン:電動鼻吸い器
乳児期~幼児期は何度耳鼻科に通うんだろうと思うほど、鼻水・鼻づまり・咳・中耳炎のオンパレードです。子供と風邪症状は切っても切り離せません。そして、子どもの風邪ってインフルエンザくらい強力なのでは?と思うほど大人がうつると子供以上に長引き厄介です。
夜間授乳が落ち着き、夜まとまって眠れるようになっても赤ちゃんが風邪を引くと今度は鼻づまりや鼻水の症状で寝ぐずりが始まります。鼻水を自力で出せないため、喉に垂れ込んだりすると咳も出始めてさぁ大変。ウイルス飛散し一家悲惨♪増えてく病休なくなる有給♪上司へ陳謝し同僚に感謝!Hey!
思わずラップが始まってしまいましたが、前述した赤ちゃんの鼻づまりや鼻水の症状を軽減してくれる優れた商品がこれです。
ピジョン 電動鼻吸い器
コード式の電動吸引機で、吸引力も細かく調節できます。また、チューブに鼻水が流れ込まない設計になっているので、チューブが汚染する心配もありませんしお手入れが楽です。
何より電動なだけあって、吸引力も申し分なくしっかり鼻水を回収できます。粘っこい鼻腔の奥にある鼻水も気持ちがいいぐらいズルズルと引けます。就寝前に、この吸引機で鼻水を吸ってあげることで赤ちゃんの入眠をサポートしてくれます。夜間、鼻づまりで覚醒してもこの吸引機があればすぐに不快な鼻づまりを解消してくれるので、寝ぐずりが長引くことも減りました。
巷に溢れてる、親が鼻水を吸ってあげるような商品もありますが親の免疫力がウイルスに負けると共倒れです。ピジョンの電動鼻吸い器があれば、共倒れも回避できますし耳鼻科で吸引してもらわずとも家で吸引出来るので耳鼻科受診の頻度も減ります。※根治的に症状を治すためには受診が必要です。
兄弟時がいると、保育園や幼稚園から様々なウイルスや菌をお土産に持って帰ってきたりするので乳児期だけでなく幼児期も重宝する代物です。
DECOS:ハンドブレンダー
母乳育児に慣れてきたかと思えばすぐにやってくる試練、そう離乳食です。早い人だと5ヵ月頃からスタートしますよね。私は姉妹2人とも生後半年ごろから始めました。
あれほど大変だった授乳が楽に感じてしまうほど、離乳食はやることが多い!
煮る・潰す・こす・すりおろす・刻む。1食作るのに様々な工程がありますよね。それを離乳完了期に向けて三食作るのはなかなか大変です。
そんな離乳食期、もはやこれがないと無理と思うほど私を助けてくれる商品がこれ。
DECOS ハンドブレンダー
正直に言います、うちの離乳食はこいつが作っていると言っても過言ではないです。離乳食で一番手間暇かかる工程を、ブレンダーが担ってくれます。私の役目は容易した具材に火を通し、後は味付けを考えるだけです。もう便利すぎて私の右腕というキャッチフレーズがぴったり、もう両腕でもいいぐらい。
実は、ブレンダーを使い始めたのは次女が生まれてから。長女の時はブレンダーを購入しておらず、育児初心者の私は離乳食作りに大変時間がかかり、もはや離乳食作りがストレスでした。
次女が生まれてからも、離乳食期に対する不安は拭えずネット上で【ブレンダーがあれば離乳食に便利!】という情報をみて購入を決意。するとどうでしょう、本当に便利で買ってよかったと心底思いました。
私の場合、離乳食の調理日を1日設けその日に約5日分の材料を下準備し冷凍ストックしています。そのため、様々な食材をいっぺんに調理する必要がでてきますがブレンダーがあれば細かい工程もほとんど手間がかかりません。
冷凍した離乳食は、食事の直前にレンジで温めて味付けを加えるだけで用意できます。この離乳食のストック作りが、ブレンダーを使うだけで効率よく時短で出来るようになりました。
もちろんレトルト商品に頼ることもありますが、長女の時のように離乳食を作ることに対しストレスを感じることはなくなり、ブレンダーのおかげでうまく離乳食と付き合っていけるようになりました。離乳食期が終わっても、このブレンダーはこれからも私の右腕として大活躍すること間違いなしです。
まとめ
いかがでしたか?以上が、乳児期の育児を救ってくれた三種の神器です。
どの商品も育児中には絶対に必需品!というものではないですが、ママやパパの悩みを少しでも軽くしてくれる手助け商品だと思います。世の中には、悩んでいる人の数だけその悩みを解決してくれる商品やアイデアが溢れているもんだなぁと感じます。
育児中は、体力も時間の余裕もない場面だらけです。これからまだまだ続く育児のマラソンコースを、少しでも体力と時間の余裕を確保するために、頼れるものには全力で頼っていきましょう。
同志のママ・パパたちよ、遠い未来のゴールテープへ向かって今日も1日駆け抜けていきましょう。