みなさんこんにちは、夏子です。
今年の大寒波、ものすごいですね。南国の民である私は雪とは無縁の生活を送っていますが、沖縄もなかなかの寒さです。「いやいや沖縄の冬なんて余裕っしょ!」とチャラい男が口を挟んできますが無視しておきましょう。
そもそも、1年のほとんどを亜熱帯で過ごしている沖縄県民はめちゃくちゃ寒さに弱いです。異論は認めます。
私自身も寒さに弱いことは自負しており以前福岡の友人の元へ会いに旅行した際、寒さに耐えられず会話の8割を「ていうか寒い無理!」という返しをしていたら「寒い寒いうざい!!」とキレられました。寒さに弱いせいで友情に亀裂が入るレベルです。私からすると、気温が10度を下回った時点で極寒です。ダウンジャケットとかそもそも沖縄で着ることないですからね、持っていません。天下のヒートテック様に全力で頼りながら冬をやり過ごすしかありません。
湿度が以上に高い沖縄でも、冬はしっかり乾燥します。島国の沖縄では、海風が四方八方から吹くため風もビュービューです。もう本当ビュービューって擬音がぴったりです。ちなみに私の住んでいる地域は、車で3分もあればビーチにたどり着くほど海が近いです。アラサー女はただでさえお肌の水分量が足りていないというのに、海風は容赦なく肌の水分を奪っていきます。
そんな冬の時期、夏子が必ずと言っていいほど鞄に忍ばせている必須アイテムはそう!!!
ハンドクリィィィィーム!!!
冬の手荒れや乾燥には重宝するアイテムですよね。私だけでなく、全国民の必須アイテムかもしれません。冬の木枯らしで奪われた手肌の水分も、ハンドクリームさえあればしっとり柔らか、塗っている最中はなんだか「ニベアのCMくるかも」と思っちゃいますよね。
本記事は、私自身が愛用しているハンドクリームをシーン別でご紹介したいと思います。
手荒れ時▶アトリック:尿素10%クリーム
そもそも、冬とか関係なしに育児してるとめちゃくちゃ手を洗うこと多くないですか?
さっきオムツ変えたばっかりなのに、またう〇ちしてるじゃん!なんてこと100万回はあるし、長女はまだまだ上手にトイレットペーパーでお股が拭けないので最後にペーパーで拭き取ってあげたりと自分×長女×次女の排泄回数分だけ手を洗ってます。
そして、なんといってもあたいの職業は看護師!!息をするように手を洗い、手指消毒のオンパレードです。
そして極めつけはコロナ!!!コロナでどこに行っても手指消毒が必須になってきましたよね。実際に私も手指消毒用のアルコール製剤を持ち歩いています。そうなると、手が荒れる荒れる。荒野の砂漠ぐらい荒れます。そんなときに、私がお世話になっているハンドクリームがこれです。
アトリックス尿素10%クリーム
これ、スーパーや薬局に100%の確率でおいてます。めちゃくちゃ手に取りやすい商品です。コスパも最強、400円台で買えちゃいます。
同商品には同じハンドクリームでも様々なラインナップがありますが、私は中でもこの尿素10%にこだわって購入しています。尿素にこだわる理由はというと、以前職場で慕っている先輩が手荒れに悩まされており「保湿しても改善しない・・・」と嘆いていました。私はありったけの後輩力で、何か良いハンドクリームはないかなと調べていたら、尿素成分は保湿効果が高いということがわかりました。
尿素クリームは尿素自身が水分を保持する保湿効果とガサガサの角質を溶かす蛋白分解酵素で皮膚に働きます。 使用すると、しっとりしたツルツルの肌になります。
https://www.kusurinomadoguchi.com/column/articles/urea-cream-pickup
そこでアトリックスのハンドクリームを購入し、使ってみては?とおすすめしたところ先輩の頑固な手荒れが改善したのです。それからというもの、私も手荒れしたときはこのアトリックスのハンドクリームにお世話になっています。
ただし尿素クリームは使用しつづけると逆に肌が乾燥したりダメージを受けてしまうため、手荒れが改善したら使用をやめてこまめに保湿しつづけることが大事なようです。そして少しクセのあるにおいがする所も、このハンドクリームの可愛いところです。なので私は、手があかぎれたりごわついた際の救世主として一時的に使用しています。
普段使い▶ロクシタン:シアザ・バーム
出た〜定番のロクシタン!
ハンドクリームあるある言いたい~という芸人さんのネタを引用するならば、ロクシタンのハンドクリーム使いがち~と言っちゃうぐらいに定番です。
ロクシタンのハンドクリームは、シアバターやはちみつ、アーモンドオイルなど天然の保湿成分が配合されていることで有名です。私が使用しているのは、無香料のシアザ・バームです。
実はおすすめしておきながら言うのもなんですが、私ハンドクリームを塗ったあとのべたつきが苦手なんですよ。そのため、ロクシタンのバームをはじめて使用した時はシアバター配合なだけあってテクスチャーがこっくりと重ためで「げ!!これは苦手なタイプのハンドクリームかも!」と一瞬たじろぎました。しかし、ちゃんと手になじませるとべたつき感もなくなり保湿効果も十分で、要らぬ心配だったなと思いました。
定番すぎて、得にエピソードもありません。えへへ(〃´∪`〃)ゞ
おでかけ時▶首里石鹸:エッセンスハンドクリーム
みなさん、正直ここからが本題です。私が全身全霊でおすすめしたいハンドクリーム。
首里石鹸のエッセンスハンドクリーム!
首里石鹸?聞きなじみがないけど、どこのブランド?と思う方もいるかと思います。首里石鹸とは、沖縄発のブランドなのです。(以下、ブラントコンセプト)
沖縄の自然を詰め込み、保湿を香りを大切にた手作り石鹸などを展開する、沖縄発のスキンケアブランドです。沖縄の青い海や空、太陽の光や植物たちを香りとしてご自宅でも感じてもらいたい。だから、沖縄の植物や果物をベースに、香りや色、原料にとことん沖縄らしさを追求しました。
SuiSavon-首里石鹸-公式オンラインショップ
ショッピングモールで見かける沖縄発のブランド商品、実は気になっていました。ですが首里石鹸といえばカラフルな固形石鹸が有名で、ハンドクリームが売っているとは知らなかったのです。
しかしそれはある日突然、私の手元にやってきました。夫の生涯で何度あるか分からないプレゼントセンスが発揮され、同ブランドのハンドクリームを手に入れたのです。
コンセプトに書かれているように、ハンドクリームの香りも「ガジュマル」「ヒラミレモン(シークワーサー)」「でいごの花」など、沖縄特有の植物や果物の香りがそのまま再現されています。また、香りだけでなくスキンケアブランドと謳っているだけあって使用感に感動しました。
このハンドクリームを使った時の衝撃、今でも覚えています。
チューブから出した時点では、一見何の変哲もないハンドクリーム。しかし、塗り始めると「あれ?え、何で⁉」と驚きます。はじめはクリームだったはずが、手の甲で広げていくと水滴になっていくのです。伝わりますか?文章でこの凄さ伝わらないですよね。手っ取り早く画像みたほうが早いです。
このように、広げていくとクリームから液体へと形状変化していくのです。首里石鹸のエッセンスハンドクリームは美容液を含んだ保湿性高いハンドクリームが特徴で、液体化した美容液が指先までしっかり保湿してくれます。
そして何より私が感動したのが、塗ったあとのさっぱり感です。塗った直後から全然ベタベタしないのです!手はしっかり保湿されているのにサラサラとした手触り、本当に摩訶不思議です。
そして手に残る沖縄の植物や果物の香り、爽やかで気分も上げてくれます。もはやお気に入りハンドクリーム殿堂入りです。このハンドクリームは永遠に使い続けたいと思います。
だけどちょっと気になるのがそのお値段・・・。日常使いするには少しお高め(¥1760/25g)です。
そのため日中家で過ごしている時はロクシタン、出かける前に気分を上げたい時や出先での塗りなおしには首里石鹸のハンドクリーム、と使い分けています。
そして、首里石鹸のハンドクリームをプレゼントすると高確率で喜ばれる上に使った相手もリピーターになります。実際に私がそうでしたからね。それほど、使い心地が最高で手放せなくなる商品です。私も自分の母親や友人にプレゼントしました。プレゼントに困ったときは、迷わず首里石鹸のハンドクリームをあげれば間違いなしです。
お前は首里石鹸の回し者なのかと疑われるぐらいアピールしていますが、本当おすすめの商品です。
まとめ
いかがでしたか?あからさまに前者2つの商品と最後にご紹介した商品に熱量の差があるのは許してください。
ハンドクリームは商品の種類も多く、様々なブランドがあるため何を選んだらいいのか・・・とあなたが悩んだ時にほんの少しでもこの記事が参考になれば嬉しいです。
それではみなさん、今日も手の治安はハンドクリームに任せて寒い冬を乗りこえましょう。