韓国ドラマ ペントハウスseason1

映画/ドラマ

ついに見始めました!!韓国で話題のペントハウス。

前々から話題になっていたのは百も承知なのですが、シーズン3の配信がまもなく開始ということで遂に私も視聴者に加わりました。

私はそもそも、韓国ドラマはあらすじなど全然見ません。どうやら評判良いらしいぞ・・・という話題性だけを頼りに興味本位で見始めます。

そのほうが、新鮮に楽しめるからです。なので今回も、見始めてからあれ?こんな話だったんか!!と新鮮に驚いています。

なので、私のレビューはあらすじに沿っているわけではなく私個人の主観的な感覚で綴っているだけなので、しっかりあらすじから理解したい方はぜひペントハウス公式HPをご覧ください。

【韓国ドラマ】ペントハウス|ドラマ公式サイト (culture-pub.jp)

過去の因縁が時を経て再び

声楽家になる夢を絶たれ、不動産仲介の仕事をしているシングルマザーのオ・ユニ。一人娘のペ・ロナも、母親と同じ声楽家の道を目指しています。

しかし、娘のロナが声楽家の道に進むことに反対するユニ
あなたが声楽家の道に進むなら私は死ぬ!!!”と言い切る程。いや言い過ぎやろ。

それでもロナは、微塵も諦める素振りを見せません。経済的にも恵まれない環境下で、声楽家になるための道を模索しがむしゃらです。
親の死んでやる発言はガン無視、強い、強すぎる。多分これまでも母親のメンヘラ発言が多かったのか耐性がついているようです。

母親のユニも、かつては声楽家を目指していたはずなのに何故そこまで反対するのでしょう。

その疑問は、必死に声楽家になろうとロナが突き進む過程で判明します。それは、世界的にも有名な声楽家である講師に、レッスンを頼み込むため訪れたヘラパレスで判明します。

ヘラパレスとはは古代恐竜の名前ではありません。ドラマの舞台となる、富裕層たちが住む超高級マンションの名前。

その声楽家こそが、高校時代にオ・ユニのライバルだったチョン・ソジン。そして、ユニが声楽家を諦める原因を作った張本人でもあります。

奇しくも、自分の娘が発端となり過去の因縁が時を経て再び動き出します。

富裕層のヒエラルキー

【韓国ドラマ】ペントハウス|ドラマ公式サイト (culture-pub.jp)

超高級マンションのペントハウスには、一握りの富裕層しか住めません。

そして、そのマンションの中でも最上階(100階)のヘラパレスは別格です。ヘラパレスというヒエラルキーの頂点が、ペントハウスという何とも分かりやすい構図。

エレベーターでさえ、ヘラパレス専用/高層階/低層階に分けて区別されている程です。
住民同士の地位も権力も、階層で決まっているようなもの。タワマンの階層マウントは全世界共通なのでしょうか。

最終的に、ヘラパレスの頂点であるペントハウスには一体誰が君臨するのか。見どころです。

悪事のオンパレード

【韓国ドラマ】ペントハウス|ドラマ公式サイト (culture-pub.jp)

担当直入に言うと、上の画像に写っている方たちはペントハウスの住人でありドラマの中でとんでもないことをしでかす悪人たちです。
死ぬほど金を持った人間は、こんなにも性格がひん曲がるのかと偏見が生まれるほど。

不倫、賄賂、隠蔽、不正、恐喝!!!ありとあらゆる悪事のオンパレード。その腐りきった精神性に拍手を送りたいです。むしろ、現実の富裕層をディスっていないか心配になります。

お互いを憎み、欺き、敵視してるにも関わらず悪事を働く時は凄い団結力を発揮します。

リトルヘラパレス

【韓国ドラマ】ペントハウス|ドラマ公式サイト (culture-pub.jp)

前述したように、ヘラパレスの住人達はその富と権力を振りかざし、弱者を簡単に踏みつけます。

そして、”親が親なら子も子”といわんばかりに子供たちも絵にかいたようないじめっ子たち!!!その名もリトルヘラパレスと呼ばれています。

どれだけ身なりを着飾っても、カバーできない素行の悪さ!!行動と言動が下品で逆におもろい!!一人ぐらい品のいい子がいてもええやろ!!!

弱者を見下し、簡単に踏みつける親の姿をみて育った子供たちは貧相なロナや家庭教師のミン・ソラを娯楽のようにいじめます。

韓国のドラマって、デフォルトのように学生が出るシーンなどいじめの描写が多いですよね。不思議。

下剋上物語かと思いきや

【韓国ドラマ】ペントハウス|ドラマ公式サイト (culture-pub.jp)

この家庭教師のミン・ソラ。ペントハウスseason1の最重要人物といっても過言ではないでしょう。なぜなら、開始1分でソラがヘラパレスで何者かに突き落とされ殺されるシーンから始まります。

その現場を唯一目撃していた、ペントハウスの住人シム・スリョンが犯人を炙り出すサスペンスドラマなのです。

冒頭で書いたのですが、私はあらすじを全く確認せずドラマに入るタイプ。そのため、前半のオ・ユニチョン・ソジンの確執や因縁、復讐劇がドロドロで面白すぎてサスペンスドラマであることをしばらく忘れていました。

もう気持ちは、オ・ユニ親子の下剋上ドラマのような錯覚に陥ります。こっからどんどん、オ・ユニ親子の快進撃が始まるのだろうとワクワクしてきたころに、急にサスペンスみが強くなります。

おやおや?あれ?復讐どうなったん?って思うのですが、別の復讐劇が同時進行しているんですよね。実は、そっちのほうがseason1のメイン要素。もはやオ・ユニ親子の下剋上はお預けです。

ミン・ソラを殺した犯人は誰なのか。season1で出てくる主要人物の中に、本物の善人は3人しかいません。その3人以外、全てが容疑者。面白い!!

season2の1話を少しだけ見ましたが、すぐに人が死んでました!!!サスペンスはまだまだ続くようです。楽しみ♪

夏子

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